レポート1 
1/17(日) 先端  
  東京藝術大学先端芸術表現科  
   
レポート2 
1/23(日) ZOKEI展  
  東京造形大学卒業研究・卒業制作展  
   
レポート3 
2/1(月) Degree Show 2009  
  武蔵野美術大学卒業・修了制作展  
     
レポート4 
2/2(火)    
  第58回東京藝術大学卒業・修了作品展  
     
レポート5 
2/20(土)    
  東京五美大連合卒業・修了制作展  
     
レポート6   
2/25(木) NUDE  
  和光大学表現学部芸術学科卒業制作展  
     
レポート7   
3/14(日)    
  2009年度 女子美術大学 卒業・修了制作展  
     
レポート8   
3/17(水)    
  多摩美術大学博士課程展2010  
     
レポート9   
3/21(日)    
  2009年度多摩美術大学美術学部卒業制作展・大学院修了制作展  
     
レポート10   
3/26(金)    
  東北芸術工科大学2009年度 卒業/修了研究・制作展  
     
2010卒制・修了展 レポート
  ギャラリーアートコンポジションディレクター関が自ら足を運び見つけた
  優れた作家、目を引いた作品を随時紹介する企画がスタート。
  今年の3月末まで約60会場を目指し頑張ります。皆様楽しみにして下さい。
レポート10 3/26(金)
  東北芸術工科大学2009年度 卒業/修了研究・制作展
  2010年卒制レポート最終回
   
  東北芸術工芸大卒業修了制作展見てきました。
  東北芸術工芸大は昨年鴻崎正武さんが洋画科の教授に赴任し、
  話によると日本画で三瀬夏之介さんが教授に赴任し、「東北文化圏構想」や「東北発NY」など
  今までの古い体質の無い、そして挑戦的ローカリズムを持つ美大として以前から興味を持ち、
  今度初めて卒制を見ることができました。
   
  上記のようなイメージを持ち期待感を胸に拝見しましたが全般的に非常にオーソドックスでした。
  飛びぬけた作品には出会いませんでしたが、東京の美大で多く見る軽いテーマが少なく
  誠実さや真面目さを感じる展示風景でした。
  なにかもっと破壊的とまで言わずとも革新的な作品との出会いがなかったのが残念です。
  その中でも何人か可能性を感じる学生がいました。
  1)洋画・版画コース 近藤亜樹 「ひのもとの國」 油彩、オイルパステル、黒板塗料
  おそらく本人は達成感を感じたのではないかと思う大作です。
  この度の展示で最も強く描き最も表現力のあるアーティストと言えます。
  作品には本人の過去から現在が詰まった感じを万遍なくペイントしたと思います。
  ピカソの「ゲルニカ」のように現在から未来を感じさせるような表現ができるようになれば
  楽しみな作家になると思います。
  今後は人文、社会、自然科学など、絵画以外に興味を持ち幅広い知識欲を持てれば
  大きな成長をとげる可能性を感じるアーティストでした。
 
  2)日本画コース 津田文香 「stroll about」 紙本、岩絵具、水干絵具、墨、鉛筆、
 
水彩絵具、オアール粉
  屏風仕立てのような展示の中に、小品が沢山ブロックのように組み込まれ、
  その一点づつを見ていくとどうやら風景だと言うことが判ります。
  その風景は夜の時間を感じさせほのかな光が描かれ、そのわずか光が光景を薄く映し出します。
  とても面白い構成で風景というより見る者の記憶を思い起こさせる心地よさを感じました。
 
 
 
 
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